40代主婦でも9割以上の点数で合格!登録販売者試験の勉強法を解説

登録販売者試験
  • 40代だけど、登録販売者資格を取得してキャリアアップしたい
  • 登録販売者資格がほしいけど、具体的な勉強法が分からない
  • 育児や家事、仕事をしながら勉強するには時間が足りないかも…

こういった悩みに答える記事になっています。

記事の内容は以下のとおりです。

  • 自分に合った勉強法の選び方
  • 私が実践した勉強方法や時間の作り方
  • 登録販売者の資格をとってよかったこと
やまだ

はじめまして、山田あやせです。

私は2024年に行われた登録販売者試験で、テスト全体の9割以上、120満点中109点で無事合格することができました。

勉強期間は4ヶ月間。

アラフォー世代、スタート時は薬の詳しい知識0、フルパートで働くごく普通の主婦でした。

週末には、子供の部活で送迎や付き添いが発生することもしばしば。

そんな環境の私でも合格できたから、大丈夫です!

40代で登録販売者の資格を取りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

登録販売者試験は40代・未経験からでも十分合格できる!

ここからは、登録販売者が年齢に関係なく合格できる理由を説明します。

少しでも、あなたが勉強を始める際に、プラスに思える材料になったら嬉しいです!

40代以上の受験者も実際多い

結論から言うと、登録販売者は40代、それ以降の年代の人でも十分合格できる資格です。

試験会場には、学生と思われる若い方から私より上の年代の方もいましたし、50代以上の合格者の声も多く聞きます。

実際、私が一緒に勉強していた人は、私よりもう少し年上のアラフィフ世代の方です。その人もバッチリ合格しましたよ!

勉強方法と勉強時間を工夫すれば、誰でも十分合格できる資格です。

合格率は毎年高めな資格

登録販売者は、毎年合格率が高めな資格です。

都道府県によって異なりますが、全国平均合格率は40〜50%です。

私が受けた2024年の試験も、合格率は50%でした。

約半数の人が合格していると考えると「自分にもできそう!」と思えるし、チャレンジしやすい資格ではないでしょうか。

実務経験がなくても誰でも受験可能

登録販売者は、実務経験がなくても受験できる資格です。

2015年から年齢や受験資格の要項がなくなり、受験料を払えば誰でも受験可能になりました。

実務経験なしで受験できて、合格後に販売従事登録をすると、お給料に資格手当が反映されます。

研修期間中の資格手当の有無や金額は会社によって違うと思いますが、私の場合は、時給に資格手当が50円プラスされました。

例えば、50円×8時間×22日で計算すると、1ヶ月の資格手当は8,800円

最初「時給にプラス50円て安くない!?」と思ったんですが、ちりつもって凄いですよね。

社員の人はもちろん、パートやアルバイトで働いていて、時給UPの機会ってなかなかないので美味しいと思うんです。

登録販売者の勉強方法4選

ここからは、登録販売者試験までの勉強方法を説明します。

人によって環境が違うので、あなたに合った勉強方法を見つけてくださいね!

講座受講(スクール)

実際にスクールに足を運んで学ぶ方法です。

ベテラン講師に、分からない箇所をすぐ質問できる環境が一番のメリットです。

他にも

  • スクール独自のカリキュラムで、最短で合格を目指せる
  • オリジナルテキストや練習問題集を使用するので、勉強に無駄がない
  • 家での学習サポート(動画配信サービス、質問回数無制限サービスなど)がある

デメリットは

  • 費用が他の勉強法に比べて高額(相場5〜7万円台)
  • 通学の時間を確保しなければならない
  • お住まいの地域に通えるスクールがない

時間に余裕があり、3ヶ月ほどの短い期間で合格を目指したい人に向いています。

通信講座

申し込んだ通信講座独自のカリキュラムに沿って、勉強を進めていく方法です。

場所や時間を選ばずに、質のよい教材で勉強できるところがメリットです。

他にも

  • テキスト中心、eラーニング中心、DVD学習など、自分に合った勉強法を選べる
  • 教育訓練給付金制度が適応になる場合も
  • 講師に質問できたり、課題の添削を行ってくれたりする講座など、選択肢が豊富

デメリットは

  • テキストや動画を見て「勉強したつもり・覚えたつもり」になる可能性がある
  • 自分の好きな時に勉強できる=強制力がないので、自己管理力が必要
  • 質問への返信が遅れる場合も。そうなると疑問点がすぐ解消できなくてモヤモヤ

質のよい教材や質問できる環境を活かしつつ、好きな場所や時間で勉強したい人に向いています。

ドラッグストア主催の講習会受講

ドラッグストアで働いている人にしか使えない制度ですが、こういう方法もあります。

ちなみに私の勉強法はこれでした。

会社に教育部門があって、登録販売者講習会の講師として働いている社員の方が教えてくれました。

ドラッグストアの求人を見ると「登録販売者講習あり」などと書かれているので、これから求人を探す人はチェックしてみてください。

メリットは

  • スクールや通信講座より費用が安い
  • 各エリア配属のベテラン講師社員が教えてくれるため、学習の質がよい
  • 月1〜2回の講習会なので、通う負担も少なめ

デメリットは

  • 事前に決まっている講習会の日程に合わせて休みをとらないといけない(講習会は無給)
  • 講習会に参加している他店舗の人と、理解度の差を比べて落ち込む
  • いつの間にか「登販受けるんだってー?」と勤務先店舗で話が回っていて、地味にプレッシャーをかけられる(笑)

私は継続が苦手なので、あえて「講習会に通わなければいけない」という状況を作って、勉強から逃げられない環境を作りました。

会社によって講習会の受講料は違うと思いますが、私の会社の講習料は、テキスト代込みで5,000円ほど。

この値段で講習会付きならむしろお得では?と感じ、会社主催の講習会受講を決めました。

独学

登録販売者資格をとるにあたって、独学を選ぶ人が一番多いんじゃないかと思います。

独学で試験に挑むメリットは、何より自由度が高いことです。

メリットは

  • 費用が安く済む
  • 勉強する場所も時間も全て自由
  • 勉強方法や進め方も全て自分で決めるので、完全に自分のペースで勉強可能

デメリットは

  • モチベーションを保つのが難しい
  • 分からないことが発生した時に、聞ける人がいない

独学だと勉強期間を長く確保することもできますが、1人で半年や年単位で勉強を続けるってなかなか大変なことですよね。

自由度が高い分、独学は自己管理能力が必要になります。

登録販売者試験に向けて、具体的な勉強法6ステップを解説!

ここからは、私がリアルに実践した勉強法をお話します。

どの勉強法を選んでも、自習での時間の使い方は共通して大事です。

あなたの勉強法に合いそうなところは、ぜひ取り入れて実践してみてください。

ステップ①まずは最新のテキストを1冊準備する

①は独学の人へ向けて、書いています。

まずは一冊、最新のテキストを購入しましょう。

「試験問題作成に関する手引き」が改訂されることもあるため、改訂後出版されたテキストを購入してください。

私のおすすめは「要点の解説の他に、一問一答問題も載っているテキスト」です。

「要点の解説テキスト」と「一問一答問題テキスト」を別々で2冊準備したい人はそれでもOK。

ただ、1冊にまとめてくれているテキストがあるので、まず1冊買って、そのテキストをやり込むと無駄がないかと思います。

ステップ②ひとつの章を区切って目を通す

次に、ひとつの章を何個かに区切って、テキストに目を通します。

ひとつの章を1日で覚えることは難しいからです。

第1章は覚える内容が少ないので、頑張れば1日でいけますが、他の章はまぁ無理です。

ちなみに講習会では「3→4→5→1→2」章の順で、4ヶ月かけて授業が進みました。

もし今、私が独学で試験に挑むなら「2→3→4→5→1」章の順で勉強します。

第2章は身体の構造についてなので、先に勉強しておくことで、第3章の薬の作用の理解が楽になります。

講習会で、第2章を最後にやった時「あー、第2章が先だったら、第3章もう少し苦労しないで済んだかも」と感じました。

第3章は配点が他の章の倍で、40点と大きいので、絶対後回しにしない。早めに取り組む。

第4章「薬事関連法規・制度」と、第5章「医薬品の適正使用・安全対策」では、普段の生活で見慣れない日本語や言い回しがたくさん出てきます。

ちょっと単語を入れ替えたひっかけ問題も出やすい章です。

ただ、第3章のボリュームがやっぱり大きいので、第3章を優先にした方がよいです。

他の章を勉強しつつ、途中ちらちら第3章も振り返って解くのがベスト。

ステップ③区切って目を通した部分を、一問一答問題を解いて理解を深める

テキストに目を通したら、すぐに一問一答問題を解きましょう。

特に勉強を始めたばかりの頃は、見慣れないカタカナの薬名や、似たような漢字が並ぶ漢方名を見るだけでヘトヘトになります。

そこで「今日はここまで!」と決めて目を通した部分を、その都度一問一答問題を解いて理解を深めていきます。

問題が解けない場合は、最初はテキストを見ながら問題に取り組みましょう。

はじめは一問一答問題もなかなか正解しないですが、しつこく繰り返すことで絶対に覚えます。

ステップ④「三幸医療カレッジ」の過去問をフル活用!一問一答で理解できた部分は過去問を解く

三幸医療カレッジは、医療・福祉分野の専門知識と技術を学べる教育機関です。

三幸医療カレッジの登録販売者ページに飛ぶと【登録販売者試験過去問題特集】というページがあり、都道府県別・過去8年分の過去問題を誰でも無料でゲットできます。

回答・解説付きで、さらにLINE登録すると最新年の過去問も配布してくれます。

過去問はこれでOK。

三幸医療カレッジの過去問は、一問一答形式なので、スマホで見ながらサクサク勉強を進められます。

せっかく過去問がたくさんあるので、私は各エリア5年分くらいやり込みました。

この時、最新年度の過去問はやらずに、近い年度の過去問から手を付けます。

(今だと、LINE登録で配信される令和7年の過去問は残しておいて、令和6年→5年→4年 ……という感じ)

最新年度の過去問は、ひと通り過去問をやった後の本番試験を想定した復習用に残しておきました。

年度が近い方が、問題の傾向も似ていると講師の方が言っていましたよ。

試験問題の雰囲気に慣れるために、過去問での勉強も早めに取り入れましょう。

ステップ⑤分からなかったor間違った箇所は、その都度テキストで確認する

分からなかった問題は、即テキストの解説を見て確認します

この作業を面倒くさがって後回しにすると、絶対に覚えません。

例えると目の前に現れたスライムを、着実に倒して経験値を積んでいくようなイメージです。

最初のうちは、この作業にもめちゃめちゃ時間をとられました。

でも分からない問題は放置しないで、その都度やっつけることで、後々テキストを確認する回数がグッと減ります!

ステップ⑥ ②③④⑤をひたすら繰り返す

  • ②テキストにざっと目を通す
  • ③一問一答問題を解く
  • ④過去問を解く
  • ⑤間違った問題は即テキストで確認

この永遠ループです。

そして、ひとつの章の勉強が終わったら、過去問で20問(第3章は40問)一気に解いて答え合わせをする。

第1〜5章の勉強が一通り終わったら、本番の試験を想定して最新年度の過去問を120問解く。

この時のために残しておいた最新年度の過去問を解くことで、現段階での自分の実力がなんとなく分かると思います。

120問通してやった結果を元に、自分が苦手な章を再度復習します。

【特に独学の人へ】噛み砕いた説明がほしい時に観てほしい「おすすめYouTube2選」

むっち

会社主催の講習会に出たから、9割とって合格できたんじゃないの?

やまだ

確かに、講師の先生が噛み砕いて説明してくれたことは大きい!
でも、独学の人はYouTubeでカバーできるよ。

独学の人が勉強で苦労することは「誰も教えてくれないこと」です。

テキストを読んでいて「この説明、噛み砕いてほしいな…」という壁にぶち当たると思うんです。

そんな時、講師の解説の代わりになりそうなYouTubeを紹介します。

私は、これから紹介する2つのYouTubeチャンネルを聴きながら夕食を作っていました。

「ながら勉強」もけっこう有効です。

ぜひ参考にしてみてください!

きくりんの登販試験勉強会

1つ目は、薬剤師免許を持っていらっしゃるきくりんさんのYouTubeチャンネルです。

きくりんさんの落ち着いた声が、耳に優しくて癒されます。

きくりんさんのYouTubeでは、特に生薬と漢方でお世話になりました。

生薬と漢方って苦手な人も多い箇所で、私もものすごく苦戦しました。

あと、テキストで問題を解きまくっていると「もう漢字もカタカナも見たくない…」と思う時、絶対きます。

そんな時は目を休ませて、ながら聞きすると案外スッと頭に入ってくることがありますよ。

登録販売者たけのこチャンネル

2つ目は、ドラッグストア勤務のたけのこさんのYouTubeチャンネルです。

年度別・地域別の解説動画や、聞き流し用動画を配信してくれているのが嬉しい点です。

私は、たけのこさんの、落ち着いていてテンポのよい話し声が聞きやすくてお気に入りでした。

ながら聞きで全部を覚えることは難しいけど、耳に残っていてふと思い出すこともあり、聞いていてよかったと思います。

登録販売者の資格をとってよかったこと

ここからは、私が登録販売者の資格をとってよかったと感じたことを紹介します。

あなたの未来にも当てはまりそうか、読みながら考えてみてください!

資格手当がつく

登録販売者試験に無事合格して、販売従事登録を済ませると、私の勤務先の場合は研修中でも資格手当が発生しました。

研修中の資格手当の有無や金額は会社によりけりだと思いますが、私は1ヶ月8,000〜10,000円の収入UPになりました。

この収入UP、私はすごーく嬉しかったです。

3ヶ月働けば登録販売者試験のためにかけたお金は回収できるし、その後は何に使おうかワクワクしました。

一生使える資格をゲットできた

登録販売者資格は、一度とってしまえば一生使える資格です。

研修期間や、勤務後ブランク期間が4年空いてしまうと管理者要件を満たせませんが、資格自体が消えることはありません。

また登録販売者が働ける職場は、ドラッグストアの他に、薬局・コンビニ・ホームセンターなど様々です。

登録販売者資格を活かして、ご自身の条件に合う職場を探すことができます。

勉強を継続できた!という自信がついた

私は試験に合格できたことと同じか、それ以上に4ヶ月間勉強を継続できたことが自信になりました。

やまだ

継続が苦手な私でもこのくらいできた!

やまだ

40代とか50代とか、歳は関係ないかも!

そう思えたことで、ちょっとずつだけどプラス思考になれています。

今は別のことを勉強をしていますが、登録販売者の勉強を継続できたことで、今もとにかく行動!の精神で取り組めています。

時間の使い方について考える機会になった

私は子持ち主婦で、勉強時間の制限があったため、4ヶ月間は時間の使い方について考えるいい機会になりました。

講習会初日に、これは意識して時間を確保しないと、自分の実力じゃ絶対受からないと思ったからです。

私が4ヶ月間でやったことは

  • 出勤前1時間と、夜に家事が終わった後の1時間は毎日勉強
  • 外出する日は夜1時間の勉強のみと決めて、お出かけを楽しむ!
  • 夫や子供がいない平日の休みの日は、フルタイムで勉強
  • 子供の大会の付き添い時、暇な待機時間はスマホで三幸医療カレッジの過去問を解く
  • ご飯を作りながらのYouTube垂れ流し勉強

逆にやめたことは

  • SNSのダラダラ見
  • 休日朝の二度寝

10分、15分の細切れの時間も無駄にしないぞ!という気持ちは、常に意識しました。

ただ、こういう生活を半年とか1年続ける気力は私にはなかったので、4ヶ月で絶対受かってやる!という気持ちも人一倍強かったかもしれません。

まとめ

この記事では、未経験・40代主婦の私が、4ヶ月間登録販売者試験に向けて実践したことを紹介しました。

結果的に、私は試験にも合格できて、試験勉強を通してたくさんの事を学べました。

どの勉強法にも言えることですが、大切なのは「いかに自習で理解を深められるか」です。

たとえ優秀な講師が教えてくれても、自宅での勉強をサボると合格は厳しいです。

ここまで紹介した勉強法は、あくまで勉強の「手段」に過ぎません。

その人によって環境や価値観は違うので、あなたに合った勉強法を選んで一発合格を目指しましょう!

登録販売者の試験勉強を始める時に、この記事が少しでもあなたの参考になったら嬉しいです。

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